MINTON(ミントン)和紅茶5種を飲み比べ|バラエティパックやギフトの選び方

MINTON(ミントン)は、1793年にイギリスで創業した歴史ある陶磁器ブランドです。日本では、1836年創業の老舗お茶屋である私たち共栄製茶(https://www.kyoeiseicha.co.jp/)がブランドライセンスのもと、ミントンティーを手がけています。
MINTONの和紅茶シリーズは、京都産の茶葉だけでつくるノンフレーバーの「京(みやこ)」、これに苺・白桃・柚子・白葡萄の 4つの香りが加わる、計 5 種のラインナップです。
名前を見れば香りの違いは想像できますが、「香りが強いのはどれ?」「渋みが控えめなのは?」「初めてなら何を選べばいい?」と迷う方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、MINTON和紅茶5種類を実際に淹れ、香りの立ち方、味わい、渋み、後味を比べました。さらに、自宅用のお茶を選びたい方はもちろん、贈る相手に合った和紅茶を探している方にも参考にしていただけるよう、目的に応じた選び方も整理しました。
MINTON和紅茶5種の違いを一覧で比較
| 種類 | 香りの印象 | 香りの強さ | 渋み | 後味 |
|---|---|---|---|---|
| 京 | 茶葉本来の穏やかな香り | 控えめ | やや感じる | すっきり |
| 苺 | 軽やかで甘酸っぱい果実香 | しっかり | 控えめ | 苺の香りが明るく残る |
| 白桃 | ふくよかでまろやかな甘い香り | しっかり | 控えめ | 桃の香りがやわらかく残る |
| 柚子 | 青みを含んだ爽やかな柑橘香 | 控えめ~中程度 | 控えめ | 柚子皮のほろ苦さが残る |
| 白葡萄 | みずみずしく華やかな果実香 | 中程度 | やや感じる | 果実香を軽い渋みが引き締める |
※香りや渋みの強さは、5種類を飲み比べた際の相対的な印象です。
和紅茶の茶葉そのものの味わいを確かめたい方には、5種類で唯一フレーバーを加えていない「京」をお試しください。
果実の香りをしっかり楽しみたいなら「苺」、まろやかで甘い香りを楽しみたいなら「白桃」。
甘い香りが得意ではない方には、柑橘の爽やかさと軽いほろ苦さを持つ「柚子」。果実香だけでなく紅茶らしいコクや軽い渋みも欲しい方には「白葡萄」がおすすめです。
まずは飲み比べてみたいという方には、5種類を少しずつ試せるバラエティーパックもご用意しています。
5 種を淹れ比べてわかった、香りの違いと選び方
今回は5種類の違いを比べやすくするため、いずれもパッケージに記載しているようにティーバッグ1個に熱湯150mlを注ぎ、3分抽出してストレートで飲み比べました。砂糖やミルクは加えていません。
香りや味の感じ方には個人差がありますが、5種類の中での違いが分かるよう、同じ視点で整理しています。

京(みやこ):穏やかな飲み口、茶葉そのものを楽しむ
京は、5種の中で唯一のノンフレーバーです。まず茶葉そのものの味を確かめたい方は、ここからお試しください。茶葉の産地である京都府和束町は昼夜の温度差がもたらす霧によって日射時間が短くなり香りのよい茶葉が育つ名産地です。
湯を注いだ瞬間の香り立ちは控えめ。やわらかな青さが、湯気にのってほんのり。カップを口に近づけると、その控えめな香りが、鼻先にすっと入ってきます。
一口含むと、緑茶にも通じるような穏やかな甘みがすっと通り抜けて、そのあとに舌の奥で控えめな渋みを感じます。渋みは長く残るのではなく、キレ良くすっと引いていく印象です。
青みのある香りに軽い渋みが重なり、紅茶らしさはありながらも、飲み口はやわらか。香りが華やかに広がるタイプではなく、茶葉そのものの穏やかな味わいを静かに楽しむ一杯です。
おすすめの方
- フレーバーを付けていない和紅茶を飲みたい方
- 和紅茶の茶葉本来の香りや味を楽しみたい方
- 食事と一緒に楽しみたい方
合わない可能性がある方
- 果実の華やかな香りを期待している方には、やや控えめに感じられるかもしれません。
苺:甘酸っぱい、生のいちごのような果実香
パッケージを開けた瞬間、苺の甘酸っぱい香りがふわっと部屋に広がります。砂糖菓子のような重たさはなく、生の苺を切った時に近いみずみずしく軽い香り。湯を注ぐと、紅茶の香りがゆっくり立ち上がり、苺の香りがそこに溶け込んでいきます。
一口含むと、飲み口はすっきり。苺の甘酸っぱい明るさが、茶葉の甘みと自然に重なります。喉を通ったあとは、その甘酸っぱい香りがふっと鼻に抜けて、軽やかに引いていきます。
決して甘ったるい香りではないものの、5種の中では香り立ちが強く、果実の甘い印象もしっかり残ります。食事中よりも、仕事や家事の合間、甘いものが欲しくなる午後のティータイムに合わせやすい一杯です。
おすすめの方
- 苺の甘酸っぱい香りが好きな方
- 華やかなフレーバーティーを楽しみたい方
- 午後の休憩や気分転換のお茶を探している方
合わない可能性がある方
- 甘い果実香が苦手な方や、食事に合わせる紅茶を探している方には、香りを強く感じる可能性があります。
甘すぎず、本物の苺に近い香りを楽しめたという口コミも寄せられています。
甘すぎないさわやかないちごの香りです。海外のブランドのものは香りが甘すぎる物が多かったり、国内ブランドのものは紅茶の味が強くて苺の香りが薄かったりしました。MINTON のいちごの和紅茶が一番香りが本物のいちごに近くて、紅茶の味もおいしかったです。
―Revico(和紅茶 苺 / おまめ 40代 女性)
白桃:芳醇でふくよかな桃の香り
白葡萄にも通じるみずみずしく華やかな香りを持ちながら、より厚みのある、ふくよかな香りが心地よく広がります。
口に含むと、5種類の中でも特に渋みが控えめに感じられ、角のないまっすぐな飲み口です。白桃の香りは、苺や柚子のように鼻へすっと抜けるタイプではなく、口の中でやわらかく広がる印象。飲み込んだあとも、鼻に戻る香りに桃のふくよかな甘さが穏やかに残ります。白桃の芳醇な香りと和紅茶のほのかな甘みを楽しめる一杯です。
おすすめの方
- 渋みが控えめな紅茶を選びたい方
- まろやかで甘い香りが好きな方
- 午後のティータイムに、甘い香りを楽しみたい方
合わない可能性がある方
- 柑橘系のような爽快感や、茶葉の力強い渋みを求める方には、やや甘く穏やかに感じられるかもしれません。
購入者からは、贈り物をきっかけに飲み、その後も気に入って選んでいるというレビューをいただいています。
以前頂き物で頂いてそれ以来お気に入りです!桃が大好きなのでいろんなお茶、紅茶を飲んでいますがこれが一番美味しいです!
―Revico(和紅茶 白桃 / りまる 30代 女性)
柚子:上品なほろ苦さを残す柑橘香
パッケージを開けた瞬間の香り立ちは、苺のように華やかに広がるタイプではありません。お湯を注ぐと、ゆず特有の青みのある柑橘香がふわっと立ち、ゆず皮らしいほのかなビター感が控えめに重なります。レモンのように鋭く立つ柑橘ではなく、柚子らしい丸みのある爽やかさ。
一口含むと、和紅茶特有の軽い口当たりから、柚子の丸みのある爽やかさへ自然と移っていきます。後味には紅茶のコクを感じつつ、ゆず皮のほろ苦さがほんのり加わり、すっきりと飲み終えられます。
華やかで甘い香りで気分を上げたい時には、少し物足りなく感じられるかもしれません。一方で、柑橘の爽やかさと柚子皮のほろ苦さを静かに楽しみたい方には、ぴったり寄り添う一杯です。
おすすめの方
- 甘い果実香が苦手な方
- 柑橘系の爽やかな香りが好きな方
- 後味のすっきりしたフレーバーティーを探している方
合わない可能性がある方
- 甘く華やかな香りで気分を上げたい方には、やや控えめに感じられるかもしれません。
柚子湯を思わせるような、ほっとする和の香りを評価する声も寄せられています。
言い方はおかしいですがちゃんと香りが広がった後の柚湯に入ってホッとする感じに似た心から温めてくれるような香りでした…これこそまさに「紅茶と和の融合」という外国人には出せない風味だと感じました。
―Revico(和紅茶 柚子 / 匿名)
白葡萄:みずみずしい、甘く華やかな香り
白葡萄の甘く華やかな香りがふわっと広がります。巨峰のような重さはなく、みずみずしく軽やかな印象です。
口に含むと、鹿児島和紅茶らしいほどよいボディ感に、葡萄の果皮を思わせる和紅茶のかすかな渋みが重なります。この渋みが甘い果実香を軽く引き締め、後味に奥行きを生んでいます。上品ですっきりと飲み終えられる一杯です。
おすすめの方
- 果実香と紅茶らしい味の両方を求める方
- 華やかでも重すぎない香りを好む方
- すっきりした後味のフルーツ系紅茶を探している方
合わない可能性がある方
- 渋みをできるだけ避けたい方には、白桃などと比べて紅茶の輪郭を感じる可能性があります。
レビューでは、ワインを思わせるような華やかな香りを評価する声が寄せられています。
ワインさながらの香りがとても美しい、というのが最初の印象でした。
―Revico(和紅茶 白葡萄 / 匿名)
フレーバーティーの味わいを支える茶葉選び
フレーバーティーの印象は、果実や花などの香りだけで決まるものではありません。土台となる茶葉の渋みやコク、香りとの重なり方によって、飲み口や後味も変わります。
MINTON和紅茶では、すべての商品に同じ茶葉を使うのではなく、それぞれの香りと目指す味わいに合わせて、3つの産地から茶葉を選び分けています。
| 種類 | 使用茶葉 | 茶葉を選定した理由 |
|---|---|---|
| 京 | 京都府産茶葉 | 香りを加えず、紅茶特有の旨味をしっかり感じられる味わいにするため |
| 苺 | 軽めに発酵させた静岡県産茶葉 | 苺の華やかな香りを生かしながら、渋みを抑えたすっきりした後味にするため |
| 柚子 | 鹿児島県産茶葉 | 柚子のフレッシュな香りに、茶葉のコクと奥深さを加えるため |
| 白桃 | 鹿児島県産茶葉 | 白桃の芳醇な香りと、コクのある味わい、甘い余韻を調和させるため |
| 白葡萄 | 鹿児島県産茶葉 | 白葡萄の爽やかな香りをコクのある茶葉で支え、優雅な味わいに仕上げるため |
使用する茶葉は、全国茶審査技術競技大会で2度の優勝経験を持つ茶師が厳選しています。フレーバーの香りだけでなく、その香りを受け止める茶葉まで選び分けることで、5種類それぞれに異なる味わいと後味が生まれています。
今回実際に飲み比べても、苺はすっきりと軽やかに、白桃はまろやかに、柚子と白葡萄は鹿児島県産茶葉のコクを伴って香りが広がるなど、茶葉とフレーバーの組み合わせによる違いを感じられました。
自宅用・お試し用・ギフト用の選び方

MINTON和紅茶は、飲みたい場面や贈る目的に合わせて、商品形態を選べます。
| 用途 | 商品 | 価格 |
|---|---|---|
| まず5種類を試したい | バラエティーパック30p | ¥1,728 |
| 好きな種類が決まっている | 各フレーバーの単品10p | ¥702 |
| 気軽なお礼やプチギフト | バラエティパック10p | ¥702 |
| 箱に入れてきちんと贈りたい | 公式ショップ限定の3箱・4箱ギフト | ¥2,106~ |
まず5種類を試すならバラエティーパック
香りの好みは、商品名だけでは判断しにくいものです。初めての方は、京・苺・白桃・柚子・白葡萄を少しずつ試せるバラエティーパックから始めると、自分の好みがきっとみつかるはず。
プチギフトで贈るならバラエティパック 10p
結婚式のプチギフトや職場のお礼では、価格、見た目、数の用意しやすさが気になります。「和紅茶」という少し珍しい言葉も、会話のきっかけになります。
ちょっとしたお礼や手土産に渡しやすく、受け取った方も無理なく飲み比べできます。
自分用はバラエティパックを買っています。箱入りのこちらは差し上げる用。
―Revico(和紅茶バラエティーパック/ ぐれたろー 50代 女性)
「国産紅茶」「MINTON」「5種類も」に、皆さん喜んでくれます!
勿論おいしくて、毎日飲めるお値段、素晴らしい。
娘の結婚式のプチギフトに、手作りのプチパンに添えました。パッケージも華やかでデザインもステキ。なのにリーズナブル。プチギフトにはピッタリすぎるくらいピッタリな商品でした!「わ!きれ~い!なに?和紅茶?めずらしい〜」と大好評でした。
―Revico(和紅茶バラエティーパック/ wanwan 50代 女性)
好みが決まったら単品を
飲み比べて好きな香りが見つかったら、各種類の単品10Pで好きなフレーバーを存分にお楽しみください。
朝や食事中には「京」、午後の休憩には「苺」や「白桃」、すっきりした香りを楽しみたいときには「柚子」、華やかさと紅茶らしさを楽しみたいときには「白葡萄」など、場面によって使い分けるのもおすすめです。
少しきちんと贈りたい時は公式ショップ限定のギフト箱
MINTON和紅茶は香りや味わい以外にも「国産の安心感」、「5 種類から選べる楽しさ」、「華やかなパッケージ」が魅力で、自分用にはもちろん、ギフトとして喜ばれたという声も多くあります。
3箱・4箱を専用箱に収めたギフト商品は、公式ショップだから選べる贈り方です。
例えば、果実の甘い香りが好きな方には苺・白桃・白葡萄を中心に、甘い香りが苦手な方には京や柚子を含む組み合わせなどお相手に合わせたセットをお選びいただけます。
包装やのしにも対応しているため、カジュアルなプレゼントだけでなく、少し改まった贈り物にも利用できます。






MINTON和紅茶の口コミ・評判と、5種飲み比べのまとめ
公式オンラインショップに寄せられた購入者レビュー(Revico)で評価が集まっているのは、香りの上品さと再現度です。「一番本物のいちごに近い」(苺)、「ワインさながらの香りが美しい」(白葡萄)、「柚子湯に入ってホッとする感じ」(柚子)——甘すぎない香りの立ち方が、海外ブランドのフレーバーティーは香りが強すぎると感じていた方にも選ばれています。もうひとつ目立つのは、贈り物をきっかけにした出会いです。結婚式のプチギフトで「大好評だった」という声や、頂き物で飲んで以来いちばんのお気に入りになったという声のように、贈られた側がそのまま愛飲者になっている紅茶でもあります。
「和紅茶って何が違うんだろう」「フレーバーティーってどう選ぼう」——そう思ったときは、まず 5 種飲み比べから始めるのが近道です。
苺・京・白桃・柚子・白葡萄。タンニンが少なめの国産茶葉が土台にあるので、どのフレーバーも香りが軽やかに立ちます。バラエティーパック 30P なら、ホットでもアイスでも、その日の気分で淹れ分けられます。
お気に入りが見つかれば、単品で買い足したり、10P 小箱や 4 箱ギフトセットで誰かに贈ったり。香りで選ぶ和紅茶の楽しみ方が、少しずつ増えていきます。(MINTONの紅茶・和紅茶一覧を見る)
MINTON(ミントン)和紅茶についてよくある質問
茶葉の品種、産地によって異なりますが、一般的には和紅茶に使われる茶樹の多くは中国種系で、インド・アッサム種に比べると渋みが穏やかで、やわらかな香りや旨味を感じやすい傾向があります。(Jin ら, 2014, J. Agric. Food Chem.)渋みのもとになるポリフェノールの出方も比較的おだやかなため、砂糖やミルクを加えなくても、ストレートで飲みやすいものが多いのが特徴です。
海外紅茶に慣れている方には、和紅茶が「軽い」「物足りない」と感じられることもありますが、味わいが穏やかなぶん、フレーバーの香りが強くなくても、茶葉の渋みやコクに隠れず自然に立ちます。
和食や和菓子にも合わせやすい繊細な味わいで、日本の暮らしに自然となじむ一杯です。
公式オンラインショップに寄せられた購入者レビュー(Revico)では、「香りが本物の果実に近い」「甘すぎず飲みやすい」という香りへの評価が中心です。ギフトで贈って喜ばれたという声も多く、実際のレビューは記事内の各フレーバーの項で紹介しています。
確実にお求めいただけるのは、私たち共栄製茶が運営する森半公式オンラインショップ「森半 tea&coffee」です。小売店での取り扱いは時期により変わるため、公式ショップをご案内しています。公式ショップ限定のギフト箱もございます。
好みが分からない場合は、5種類を少しずつ試せるバラエティーパックがおすすめです。
今回の飲み比べでは、苺の香りが比較的はっきりと感じられました。白桃もふくよかな香りがありますが、苺よりも口の中でやわらかく広がる印象です。
フレーバーを付けていない京、または柚子がおすすめです。柚子は甘さよりも爽やかな柑橘香と、皮を思わせるほのかな苦みが特徴です。
使用していません。和紅茶の軽やかな飲み口と、果実や柑橘の甘く爽やかな香りが重なり、砂糖を入れなくても満足感のある味わいになります。原材料の詳細は、各商品ページの表示をご確認ください。
ホットだけでなく、冷やして楽しむこともできます。冷やすことで香りや渋みの感じ方も変わりますので、ぜひお楽しみください。

投稿者プロフィール

-
Web制作を担当しながら、お茶やコーヒーなどの商品紹介記事を制作しています。
実際に飲んだ印象をもとに、香り・味わい・後味・飲むシーンをできるだけ具体的に表現することを大切にしています。
「どれを選べばいいか」が少しでもわかりやすくなるよう、暮らしの中で続けやすい森半やKFKの商品を紹介しています。
【森半について】
天保7年(1836年)創業、日本茶の歴史とともに歩み続けてきた森半。
伝統の上に革新的創造を重ね、つねに高い品質の日本茶づくりに努めています。
運営元:共栄製茶株式会社


